2026.09.17
馬場磨貴
写真家
今回取り上げる写真家は、馬場磨貴氏。身体、生命、母性、女性性といったアプローチから人間の存在そのものを問う、ポートレートを中心とした写真作品を制作している作家です。
妊娠と流産、東日本大震災での被災といった体験が反映された『We are here』、社会で共有される “母親像” の自明性を、子育てを経たうえで見つめ直した『DONOR』を始め、馬場氏の作品には自身の人生経験や、そのときどきに感じたこと、考えたことが色濃く息づいています。
今回は馬場氏がこれまで発表してきた作品集を辿りながら、写真を通して見つめてきたもの、そして現在の表現に至るまでの歩みを読み解いていきます。
