公文健太郎
Kentaro Kumon
Photo ©Kentaro Kumon
写真家 / 対談:鳥原 学(写真評論家・NPI講師)
公文健太郎
写真家。1981年生まれ。本橋成一に師事。
2012年、ネパールで生きる少女の半生を追った『ゴマの洋品店』にて日本写真協会賞新人賞を受賞。
東日本大震災以降、日本各地における風土と人間の関係性を主題に制作を続ける。農や川、半島、島、山といった場所における営みを通して、風景が人間の営みの積み重ねによってかたちづくられてきたことを見つめてきた。主な作品に『耕す人』『暦川』『光の地形』『NEMURUSHIMA』『Dropped Water, Dropped Fruit』など。
近年は、父との関係性を起点に、ごく私的な領域へと視点を移しながら、日々の身近な情景を記録したスナップ作品『煙と水蒸気』を継続的に発表している。
2024年、日本写真協会賞作家賞受賞。
Works
国内外のさまざまな地域に足を運び、そこに暮らす人々と時間を重ねながら撮影を続けてきた公文氏。
農村や山間部など、日々の生活が営まれる場所を舞台に、自然や社会の変化と向き合いながら生きる人々の姿をとらえてきました。
今回は公文氏がこれまで発表してきた作品集を辿りながら、写真を通して見つめてきたもの、そして現在の表現に至るまでの歩みを読み解いていきます。
